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2012年08月24日
グェン・ティ・フォン・タン先生
暑い夏の昼下がり。
私は大学生になってきました。
結合双生児だったベトちゃんドクちゃんの
主治医であるグェン・ティ・フォン・タン先生のお話を聴いてきました。
同時通訳だったので
ベトナム語を生で聴いたのは私は初めてで
何て静かな優しい言語なんだろうと思いながら聴いていました。
ベトナムでの枯葉剤被害者支援の中で
私的支援の80%が日本人だそうです。
「第3世代に入っているのですが、
まだ重い障がいを持った子供達が
生まれています。」と仰っていました。
スライドで彼らが生活している平和村の様子を見せて頂きました。
子供達の笑顔がとても印象に残りました。
ベトさんは25歳で他界されましたが
ドクさんはツーズー病院で事務の仕事をされて
奥様と「サクラ」「フジ」と名付けた双子ちゃんと暮らされているそうです。
「美しい世界の為に」と言うグループを作られていて
ベトナムの有名な歌手の方や著名人、一般の方と共に
様々な平和活動をされているそうです。
娘がもう少し大きくなったら、先生が勤めていらっしゃる
ツーズー病院を家族で訪ねてみたいと思います。
先生も日本の津波被害をとても心配してくださっていました。
Posted by 森下千穂 at 09:18│Comments(0)
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