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2011年10月19日
毛糸玉
10月15日に紹介したキリムがほどき上がりました。
かわいい色。
ブルーは藍、赤は茜、黄色はマーガレット
全て草木染か天然色です。
黒は・・・好奇心で調べてみました。草木であれば
酸性の土やくるみで染めてある事が多いのですが
これは・・・
ナチュラルでした。
つまり天然の羊毛そのままの色です。
毛糸玉はこのまま飾ってもかわいい。

これが、この毛糸玉の元の形です。
30~40年前に作られたheybeと言われる鞍の形をしたものでした。
産地も素材もいいものです。
どうして、それを解いてしまったのか?
解いて可のものと解くべきではないものの違いは?
キリムの値打ちってどこで決まるの?
そんな話しも教室でできたらと思っています。
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2012年1月よりトルコキリム講座を自宅教室にて開始します。
日程などはまだ未定ですが内容はキリムの工程から始まり
遊牧民の生活やトルコの事、コーディネートなど多岐に渡って
お話しします。
詳細は当ブログにて決まり次第お知らせします。
Posted by 森下千穂 at 11:01│Comments(0)
│日々の手仕事
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